有田焼

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有田焼 柿右衛門窯 十二代 酒井田柿右衛門 染錦丸紋鳳凰画 ボウル15.5cm/中鉢【和食器】【ヴィンテージ】【観賞】【中古】【fs04gm】
オススメ度
価格:10206 円(税込)
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 商品種別アンティーク/UsedサイズΦ 15.3cm H 4.7cm原産国日本 佐賀県 有田町ブランド柿右衛門窯付属品なしページ製作小野 有田焼:柿右衛門窯 十二代 酒井田柿右衛門 作 染錦丸紋鳳凰画 ボウル15.5cm/中鉢 世界に誇る柿右衛門作品。透き通るような白い地に、円をイメージした紋様と鳳凰がデザインされた人間国宝 十二代 柿右衛門の染錦丸紋鳳凰画五寸皿です。柿右衛門様式の特徴である乳白色の地に映える花の「朱」、鳳凰の「緑」、そして「群青」。デザインと余白のバランスが絶妙で美しいです。模様は、全て手書きで描かれています。繊細な模様・着色は、先祖代々から受け継がれてきた技術が成せる技。十七世紀より受け継がれた日本の”美”。是非、ご堪能くださいませ。■柿右衛門様式■1660年代に柔らかくて温かみのある乳白色の素地の上に、余白を十分に残した明るく繊細で絵画的な構図を特徴とする色絵磁器が作られました。1670年代頃に技術的にも完成され、「柿右衛門様式」が確立していきます。柿右衛門様式の色絵磁器は、国内・国外でも高く評価され、ヨーロッパ等の国々へ大量に運ばれていきました。当時のヨーロッパの王侯貴族たちは初めて目にするその華麗な色絵磁器に魅了され、自分たちの宮殿や邸宅を飾るため財を傾けてまでも競って手に入れたといわれています。■十二代目 酒井田柿右衛門■酒井田柿右衛門の歴史の中で重要な、乳白色の「濁手(にごしで)」素地の技法復元を見事成功させました。その技術は、国の重要無形文化財に指定されています。(略歴は、下記参照。) 西暦 出来事 1878年 十一代 酒井田柿右衛門の長男として生誕。本名は「正次」。 1917年 十二代 酒井田柿右衛門を襲名。 1921年 九州沖縄一府八県連合共進会で銀牌を受賞。 1926年 実業功労者として表彰。 1927年 御大典の際に置物を献上。 1953年 長男・渋雄(後の十三代 酒井田柿右衛門)と濁手素地の復元に成功。 1954年 佐賀県重要無形文化財に認定。 1955年 「柿右衛門」の製陶技術(濁手)が選択無形文化財となる。日本工芸会会長賞を受賞。 1957年 文化財保護委員長賞を受賞 1958年 ブラッセル万国博覧会でグランプリを受賞 1962年 勲四等瑞宝章を受章 1963年 十二代 酒井田柿右衛門 没 1971年 「柿右衛門」の製陶技術(濁手)が重要無形文化財となる。  商品状態:写真表面の一部に小さな凸がございます。その他、大きなダメージもなく、すれ傷などの使用感も少ない艶のある良好なヴィンテージコンディションです。※ご注意※製品特有の微細な顔料飛び・焼きシミ・スポットが見られる作品です。当店では特に目立つもの以外はダメージとして捉えておりません。予めご了承の上、お買い求めいただけます様、お願いいたします。  >>詳細を見る